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ブルブル解明の道その2

 キャブのジェット類は全て綺麗にしたのに、どうも左側だけ気持ち悪い。。。。。


IMG_20150617_165934.jpg 


こういうときは基本に返って、点火系の交換などをしてみようっと言うことで
基本のデスビキャップとローターの交換をしてみたが、回転はスムーズになってたように感じるが
基本的にアイドリング時のブルブルはあまり変わらない。
当然だけど、アイドルスクリューの戻し量も変わらず3回転・・・・

次に出来ることは、バルブクリアランスの調整・・・・・実はこれ最後にやったのが
いつだか思い出せないほどやっていない(笑)
過去の作業は表にして全部記入しているが、年中やるような事は最近省いている。
オイルの追加は年中で、これだけで膨大な量の記入になるし、グリスアップなども年中やる項目
なので、その辺は最近記入していない。
で、バルブクリアランスも最後の記入を検索すると5万Kmぐらいが最後の記入でその後1回は
やったろうが、全然覚えがない(笑)


IMG_20150617_171608.jpg 



ピー蔵のエンジンは4気筒8バルブ。。。。。ピー蔵より前の車は全部4気筒16バルブだった
事を思うと、本当に小さなヘッドです。

これを1気筒2個のバルブで排気と吸気を上にあるロッカーアームで押し込んでバルブを順番に
開いたり閉じたりをするのですが、ロッカーアームとバルブの頭に隙間を作るのがバルブ
クリアランスと言います。
ナゼ?隙間を作るのか?? それは、隙間がないとエンジンは熱くなります。
熱くなると金属は膨張します。これを熱膨張と言いますが、クリアランスゼロの場合
バルブが延びると、クリアランスがゼロなので、上には行けなくなるので下に行くしか
なくなるのですが、下に行くと言うことはバルブが密着しなくなると言うことで、ヘタをすると
圧縮漏れを起こすことも考えられますから、その熱膨張の伸びしろを取っておくのが
バルブクリアランスです。

バルブクリアランスは本来マニュアルなどを見ると、1バルブずつ少しずっつエンジンを
回転させて、やるのですが、8カ所合わせるのに8回エンジンを回転させなくてもいけません。

この場合の順番は


IMG_20150617_171629.jpg 


エンジン向かって右側からバルブに番号を1〜8まで振ったと仮定して

1-3-5-2-8-6-4-7と順番にやっていくのですが、数が多すぎて間違えも年中(笑)
なので、1回エンジンを回せば8個完了の方法をとります。

その場合は1番シリンダーが上死点にある状態を作るとバルブの1と2番がバルブ全閉になっ
ていますから、これで既に一気に2個のバルブを合わせられますが、他にも全閉のバルブが
ありますので、それも調整すると

一番ピストンが上死点の場合、

1番 2番 3番 5番バルブを調節出来ます。 これで半分終わりで
感のいい人なら分かると思いますが、次は4番シリンダーを上死点にします。
すると調整するのはさっきと反対に左から数えてみれば
1、2、3、5・・・・・
正確に書けば

8番 7番 6番 4番バルブが全閉になる仕組みです。

1番上死点で1番2番3番5番の順番だけ覚えておけば、あとは逆にやれば良いと覚えれば
面倒なバルブクリアランスも表など見ずに出来ると思います^^

ピー蔵の場合は、
エンジンルームからセルが回せますので、絶対にエンジンが掛からない状態でセルを回して
丁度良い場所まで動かします。
行きすぎればピストンを8回動かせば良いだけです。
全閉しているかの確認はロッカーアームを手で触って、がたつきがあればバルブは完全に
しまっていると言う証拠になります。

で、前置きが長くなりましたが、調整前にクリアランスを計ってみると、ほぼゼロクリアランス
の場所が7番と6番バルブで発見!
ピー蔵の規定クリアランスは 冷間時0.3mmですが、0.08mmほどしかクリアランスがありません
でしので、ブルブルの原因もしやこれか!と調整して広い場所は0.5ほど空いていましたので
0.3mmに全部調整して、セルでエンジンを数回、回転させてからもう一度測定して違えば
又合わせて、又回してから再度確認でほぼ全てか同じクリアランスに調整完了。
ここで、ナゼほぼなのかは、測定するシークネスゲージを動かして軽い抵抗があればOKと
何ともアバウトな測定方法なので、正確には出来ないのです^^

さて、ロッカーカバーも全部閉めてエンジンを掛けたら・・・・・・・

ブルブルブルブル・・・・・・・・・・ガーン!(涙)
エンジンはもの凄く静かになり、これまたスムーズに回っていますが、アイドリングはイマイチ
でも、まったく効果がなかったかと言うと、そうでもなくてキャブのアイドルスクリュー
戻し量が今までは3回〜5回転回してもあまり変化がなかったのが、調整後は明らかに3回転以上
回すと、回転も落ちてブルブル感もだいぶ増えるようです。
ココも一応影響があったのかもしれませんが、ブルブルの戦いはまだ続く・・・・・(涙)
























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テーマ : 英国・イギリス車
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

と~る

Author:と~る
1965年12月15日英国生まれの
「バンデン・プラ・プリンセス1100Mk-1」 
またの名をピー蔵!

御年51才!!今でもガンガン走ってたまに壊れたりします(笑)

こんな古い車ですがそれなりに手を入れて、年間1万キロ以上は走っています。
キャブはデロルトFZDツイン(現在ウェーバーに戻った)と言う超マニアックなキャブに換装して、出だしこそ遅いですが、速度に乗ればまだまだ若いもんには、負けません!?

仕事の足としてロケにもガンガン走って取材先ではかなりの人気者(笑)

こんなピー蔵との珍道中を書いてます。

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