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コノリーレザー

コノリーレザーと聞いて、ぴんと来る人は相当通かな?
知らない人のために、説明しますとコノリーとはイギリスの革メーカーの名称なんで、
そこが作るレザーがコノリーレザーと通称言われています。
最高級の革を扱うメーカーで、身近なものだと財布などに使用されている事がありますが
お値段も相当なもの・・・・・・・

車ではロールスロイスやフェラーリーなどが使用していましたが、残念がら現在は自動車
用では出荷されていないようです。

それがどうしたかと言いますと、我がピー蔵のシートもこのコノリーレザーをふんだんに
使用使用しておりまして、さすがミニロールスとかベビーロールスと呼ばれるだけが有り
最高級の革シートが装着されているわけです。
しかも私のMk-1は同じバンデンプラの中でもMk-2以降と比べて革を使用している面積が
全然違い、ほとんどの部分がこのコノリーレザーを使用しています。


っと書くとただの自慢ですが、御年44歳・・・・・・・・44年物の革シート。。。。想像出来ますよね?
革はゴワゴワで、しかも一度塗り直しをされています。
しかも少し破けて来ていて、そのままにすると、ボロボロ決定ですからそうなる前に修繕する事に
したので、その模様をレポートします。

まずは現状はこんな感じで破れています。

P5312158.jpg  P5312156.jpg

P5312155.jpg

  
結構破れてますね~。。。背もたれの部分はそれほど難しそうではないですが、座面は丁度パイピングの
所に来ているので面倒そう・・・・
早速バラしていく前に、ちょぅっと先日ADO16の掲示板で話題になっていた、シートの裏面形状がMk-1は
違うようなので、報告しておきます。

P5312154.jpg 

Mk-2以降ではこの座面裏側が、ゴムのバンドになっている用ですが、Mk-1は鉄板で出来ています。
コスト削減でゴムバントになったのか、乗り心地なのかは分かりませんが、確実にゴムバンドの方が
ふかふかで気持ちいいです(笑)

さて、寄り道しましたが、早速シートをバラして参りましょう!

P5312160.jpg  P5312161.jpg

P5312162.jpg 
 

シートの皮はこのクリップで止まっているだけなので、これを外していきますが、これが結構大変で時間が
掛かりましたが、どうにか全て外しました。
さて、早速皮を破かないように優しく剥がしていきます。

P5312163.jpg     P5312167.jpg

綺麗に剥がしていくと、なにやら刻印が・・・・・・・・・











 



 
P5312166.jpg

正真正銘のコノリー社の刻印ですね~このシート本物のようです(笑)
この刻印は背もたれだけに入っておりました。

破れている所はと言いますとこんな感じでひどいです。

P5312170_20100612014729.jpg  


これをどう直すか。。。。。。簡単に直す事にしていたので、裏から当て布をしてボンドで貼るだけです。
当て布といっても、布では耐久性に問題があるので、家に転がっていた革を張り付けていきます。

P5312171.jpg  P5312172.jpg

両面に革用のボンドを付けて、少し乾燥させてから、お互いを貼り付けます。
座面も同じようにドンドンバラして作業していきます。

P6012175.jpg  P6012174.jpg

P6012177.jpg

座面も背もたれもなのですが、お尻や背中が付く所、何加工と言うんでしょうか?ポコポコライン加工ですが、
パイピングに一緒に縫いつけている、布にスポンジを貼り合わせて、それを又外側のスポンジに貼り付けています。
凸凹にはめ込む感じですが、漢字を利用して説明すると、凸凹漢字を断面と見立てると凹内側縦面のみを貼
り付けて、シートのラインなどをだしているようで、とても手の込んだ作りをしています。

手が込んでいると言えば、スポンジだけでなく綿も使って、その綿も袋の中に入れて縫いつけるという芸の細
かさには脱帽です。
P5312169.jpg
 
これでもかと言うぐらい贅沢な作りをしていますが、おかげさまで直すのは結構面倒で、ましてやシート張り替
えなどとなれば相当高く付く事は、間違えないと思います。
なので、破れても何をしても直して乗らないと、お財布がいくつ有っても足りません(笑)

P6012178.jpg 
バックリ破れてます。(座面)
 
P6012181.jpg  P6012183_20100612014455.jpg 

P6012184.jpg

こんな感じで貼り付けていけば完成です。(破れ予備軍にも裏貼りしておきます)
で、スポンジも結構へたっているので、少しスポンジを足して組み立ててれば完成です。

P6032191.jpg 
綺麗に組み立ててこんな感じです。


  P6032192.jpg  P6032193.jpg
ココで気が付いた方は鋭い!


P6042195.jpg P6042194.jpg

こっちの方がわかりやすいと思いますが、隣のシートと比べると座面がポッコリ!
これはミスではなく、スポンジは落ち着くと沈んできますし、元のスポンジも結構へたっているので直ぐにもっと
沈み込むはずなので、わざと多めにスポンジを詰めて、へたる事を想定して今回リペアをしたのでした。
すでに、少し現在は沈み込んで来ています。(2週間)

シートの構造も良く分かり、破れも、破れ予備軍も処理出来たので、これで又しばらくは破れないかな??





テーマ : 英国・イギリス車
ジャンル : 車・バイク

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Re: No title

バーボンパパさん

多分刻印を見た事ある人は少ないでしょうね~
普通裁断されちゃうし、裏面だしね。

やはりワセリンが良いんだ~
今回はミンクをタップリ塗りつけていたけど、少し回復!
革ジャン古着屋が言うなら、トライの価値有りですね~
早速薬局行ってこよう~

No title

噂には聞いてましたが。コノリーの刻印を初めて見ました。

時間が経って痛んだ革には、ワセリンが良く効くそうです。
ベタベタになるくらい塗って一晩放置してから拭き取ると良いようです。
数十年放置されて紙みたいにカサカサになった革も、数日でかなり復活するそうですよ。
(革ジャン専門の古着屋談)

No title

当方のブログに内緒コメント入れましたが
見られない場合はメールください。
プロフィール

と~る

Author:と~る
1965年12月15日英国生まれの
「バンデン・プラ・プリンセス1100Mk-1」 
またの名をピー蔵!

御年51才!!今でもガンガン走ってたまに壊れたりします(笑)

こんな古い車ですがそれなりに手を入れて、年間1万キロ以上は走っています。
キャブはデロルトFZDツイン(現在ウェーバーに戻った)と言う超マニアックなキャブに換装して、出だしこそ遅いですが、速度に乗ればまだまだ若いもんには、負けません!?

仕事の足としてロケにもガンガン走って取材先ではかなりの人気者(笑)

こんなピー蔵との珍道中を書いてます。

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